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神経性頻尿、夜間頻尿、妊婦頻尿、子供頻尿など症状や原因もさまざまな頻尿の悩みを解決するブログです。
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No.21|頻尿とは(症状・原因)|Comment(1)|Trackback()
頻尿なのかどうか心配でしたら、早めに泌尿器科を
受診すると良いでしょう。
1日のトイレに行く回数が10回を超えるようなら
一度受診することをオススメします。
その際、排尿記録というものをつけておき、
これを医師に提出すると、より正しい判断が出来るといいます。
この排尿記録とは、1日の排尿時間と排尿時刻、
そして1回の排尿量を記録したものです。
排尿時間とは、その排尿にかかった時間のことです。
また排尿量は大きめの紙コップなどに、あらかじめマジックなどで
分量の目安をつけておき、排尿の際にこのコップを
利用し計ると良いでしょう。
このような排尿記録をつけておくことは、病院で受診した際に、
医師の診断に役立つでしょう。
頻尿は一般的に高齢者の病気のように思われていますが、
決してそうはありません。
たしかに加齢とともに腎臓の機能が低下するので、
頻尿を煩っている人は多いのですが、
若い人の中でもこの頻尿に苦しんでいる人はいます。
たとえば精神的な緊張が原因で、トイレが近くなるケースです。
これは神経性頻尿と呼ばれ、高齢者の患者は少なく、
中年から若い人、子どもなどに多くみられる頻尿です。
また、前立腺肥大症や膀胱炎、尿道炎、膀胱がん、
糖尿病などの病気により頻尿の症状が現れたりします。
女性特有なものとしては、妊婦に見られる頻尿もあります。
これは特に心配する必要はないのですが、
妊娠初期に頻尿になるケースが多いのですが
妊婦頻尿という現象でもあります。
それ以外にも子供頻尿というものもあり、
頻尿はその原因や症状もいろいろあるのです。
頻尿は、トイレに行ってもすぐトイレに行きたくなってしまうといように
排尿回数が多く、1日に8~10回以上トイレに行くようならば頻尿が疑われます。
ただ、高齢になってくると、腎臓の機能が低下してくるため、
尿を濃くする尿濃縮力が弱まります。
一般的な成人の排尿回数より増えてくるのは仕方ありません。
そのため60歳頃から年齢とともに夜間就寝時にトイレに行く回数は
増えていく傾向がありますので、夜間のトイレに行く回数が
1~2回程度であれば、それほど問題になる程度ではないでしょう。
そもそも尿はどのような仕組みで排出されるのでしょうか?
尿は腎臓で血液中に取り込まれた水分と老廃物が
ろ過されてできるものです。
尿は1日におよそ150リットルも作られているのですが、
水分やアミノ酸、糖などは体内に再吸収されるので、
排尿される量は1~1.5リットル程です。
この尿は、尿管を通って膀胱に送られます。
膀胱は尿を貯める役割を持った袋状の臓器ですが、
実は平滑筋で出来ているため自分の意思では動かせないのです。
この膀胱には200~300cc程度の尿をためることができ、
いっぱいになると、排尿中枢に情報が送られ、
その情報が大脳に伝えられ尿意として認識されるのです。
大脳からの排尿の指令が出ると、情報が膀胱・尿道に伝えられ
尿が排出されるというのが排尿の仕組みです。
よく男性と女性では男性の方が排尿を我慢しやすいと言われていますが、
これは筋肉の構造的な差が影響をしているようです。