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頻尿の悩み

神経性頻尿、夜間頻尿、妊婦頻尿、子供頻尿など症状や原因もさまざまな頻尿の悩みを解決するブログです。

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頻尿・尿漏れの日常のケア

頻尿・尿漏れは、治療だけでなく日常生活でのケアも大事です。



まず気を付けなければならないことに、水分はしっかりと取ると
いうことがあります。



どうしても尿失禁の可能性があると、原因となる水分をとる事を
ためらってしまうのですが、本来人間は一日に約1.5リットルの
水分補給は必要なのです。



極端に水分が足りなくなれば脱水症状を起こす危険性がありますし、
高齢者などは、のどの渇き自体に気づきにくくなっている方も
多く見られます。



特に夏場や乾燥する季節や汗をかいた後などには、積極的に
水分をとる必要があります。



ただ利尿作用の強い飲み物、コーヒーや紅茶、緑茶、アルコール
などは、必要以上に飲んでしまうと頻尿に悪影響を与えることに
なるので気をつけましょう。



また、夜間頻尿で悩まれている場合は、夕食後の水分を少し
控えるような工夫をするとよいでしょう。

 

あとは積極的に頻尿に対する治療をするという意味で、尿漏れパッド
などを利用している場合でも、できるだけ排尿はトイレで行えるように
努力することが大切です。



もちろん外出時などは尿漏れパッドは有効ですが、自宅にいる時
などで尿もれパッドに頼り切ってしまうと、いつでもおしっこを
漏らしても大丈夫というような気持ちになってきてしまいます。



排尿を我慢することなども頻尿治療に役立ちますから、尿漏れパッドは
あくまでも補助的利用にとどめられるようにすることをオススメします。 

 

あと、陰部を清潔に保つために毎日お風呂でしっかり洗うことも、
日常生活のケアで大切なことです。 
 

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No.19|頻尿・尿もれなどの治療法Comment(0)Trackback()

切迫性尿失禁の治療薬

切迫性尿失禁は、急に尿意を感じるとトイレまで我慢できずに

もらしてしまう尿もれや頻尿などの症状がありますが、

この病気は薬によっての治療が可能です。



一般的には尿意というのは、膀胱に200~300ml程度の尿が

溜まると起こります。



しかし、それですぐに尿をもらしてしまうということはないのですが、

切迫性尿失禁の場合には、少量の尿量でも尿意を感じたり、

尿を貯めておくことができなくなってしまいます。



この切迫性尿失禁に効果のある薬には抗コリン薬がありますが、

この薬は膀胱の収縮を抑えて尿を膀胱にためておく機能を

正常にする働きをします。



これは抗コリン薬が、神経伝達物質のアセチルコリンの働きを

抑えることで、膀胱の平滑筋をゆるめ膀胱の中に尿をたくさん

蓄えることができるようにするのです。



その他にも、急な膀胱の収縮も抑える作用があるので、トイレまで

間に合わないような突然の尿もれなどにも効果が見られます。



抗コリン薬により、切迫性尿失禁の患者のおよそ8~9割の人に

症状の改善がみられていますが、前立腺肥大症がある場合などは、

通常よりも残尿感を感じやすくなり尿失禁の症状がひどくなる

ケースもみられるので、抗コリン薬は使用しません。



またこの薬は、口の渇きや便秘、物がぼやけて見えたり、いつもより

まぶしく見えたりするような副作用の症状がでる場合があるようです。



このように切迫性尿失禁は、症状を改善できる薬もでているので、

頻尿や尿もれなどの症状がある場合は、早めに病院でしっかりと

診察をしてもらうことをオススメします。

No.18|頻尿・尿もれなどの治療法Comment(0)Trackback()