頻尿は、昼間に10回以上のトイレに行く場合や、
就寝時にも2回以上トイレに起きてしまうような場合に
疑われる病気です。
特に頻尿で夜間のトイレの回数が増えると、不眠症などの
睡眠障害を引き起こし、体調不良にもつながって行きますので、
早めに病院で診察を受けましょう。
頻尿の中でも多くの人が悩まされているものに、
突然強烈な尿意に襲われトイレが我慢できなくなったり、
尿がもれてしまうという過活動膀胱があります。
国内では約800万人もの人が、この過活動膀胱に
悩まされているようですが、実際治療を受けている人は
70~80万人にとどまっていて、人に相談しづらい頻尿の現実を
如実に現しています。
過活動膀胱は、自律神経や脳への伝達異常などが原因
とも言われていますが、その多くは原因がハッキリしない
ケースが多いようです。
また、過活動膀胱は、以下のように他の病気によって
引き起こされる場合があります。
前立腺肥大・・・前立腺が肥大し尿道を圧迫すると、排尿にに時間が
かかったり頻尿、残尿感などを引き起こします。
脳梗塞や脳出血・・・後遺症として頻尿、尿もれを引き起こします。
脳腫瘍・・・腫瘍が排尿をコントロールする部位にできると、
尿意を自分の意思でコントロールできずに、
尿もれを引き起こします。
パーキンソン病・・・神経系の病気で排尿障害もあらわれます。
脊髄損傷・・・膀胱から脳に信号を伝える神経が傷つくと、
脳から排尿をコントロールする信号が伝わらなくなり、
無意識のうちに排尿してしまいます。
頻尿の悩み
神経性頻尿、夜間頻尿、妊婦頻尿、子供頻尿など症状や原因もさまざまな頻尿の悩みを解決するブログです。
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過活動膀胱を引き起こす病気
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